最高速度より反応速度【毎日更新1,988日目】

20150902ブログ用

 

おはようございます、
中村慎一です。
 
行動のスピードが早い人と
そうでない人がいます。
 
どんどん行動して結果を出す人は
走る速度も早いように
思われています。
  
  
が、私はそんなに人によっての
最高速度には大きな差はないと
思っています。 
 
 
最高速度ではなく別の速度が
結果を出す速度の違いを産んで
いるのです。
 
 
どういうことかというと、
気づいてから動き出すまでの時間、
つまり反応速度が早いのです。
 
 
そして、その最初の動きから
次の行動までの間隔も短い。
 
 
動いたことで気づいたことに
反応して、また間をあけずに
次の動きをしています。
 
 
それを繰り返しています。
 
 
それをある期間でみると
走行速度が早くみえるのです。
 
 
一方で行動の遅い人は、
この反応速度が遅いですね。
 
 
気づいてから動くまでに
時間がかかっています。
 
 
そして1度動いても次の
動きまでまた時間をかけて
いる。
 
 
ですが、じつは動いている
時の最高速度はあまり
違いはありません。
  
  
例えば、こんなことです。
 
 
1分で10m進める人が
2人いるとします。
最高速度は同じです。
  
 
ひとりは、気づいたらすぐに
1分で10m進んで4分後にまた
1分で10m進む。
 
これを繰り返したら、60分で
120m進みます。
 
 
もうひとりは、気づいても
動き出すのに9分かかります。
 
それでも、そこから1分で同じ
ように10m進みます。
 
でも、また次に動くのに
9分かかってから1分で10m
進みます。
 
すると、60分で60mしか
前進しません。
 
 
どちらも最高速度は
1分で10mと同じでも、
反応速度が違うと
60分というスパンでみた速度に
2倍の差がつきます。
 
 
つまり、スピードが早いと
見えている人は、最高速度が
早いのではなく反応速度が
早いのです。
 
 
人それぞれの行動の能力には
そんなに差はなくても、
気づいてすぐに動く速度で
結果に大きな差がでます。
 
 
行動力を高めたい、
スピードを上げたいと思うなら
反応速度を意識したらいいと
思いますよ。
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