「講師」と「コーチ」の違いは、、、

「講師」と「コーチ」の違いは何でしょう?

コーチングの講師をすることがあります。

コーチング以外のテーマでの講師の時もあります。

一方で、

1対1のコーチング、

会議などの進行をコーチング(ファシリテート)もしています。

さて、何が違うのでしょうか?

私は、このように気持ちを切り替えています。

「講師」の時は、しっかりと自分の考え・意見を伝えます。

「コーチ」の時は、あくまで相手の考え・意見を聴きます。

もちろん、講師だからと受講者の意見を否定することはしません。

受講生が私と違った意見を主張したら、次のように答えています。

「そういう考えもあるでしょう。あなたがそう思うことは一向に構いません。」

「ただ、私は講師としてこう考えています。これは、私が信じているものです。」

自分の意見を自分で責任をもって提示する。

それが講師の責任かと考えています。

その提示を受けて、受講生がどう考えるか、どう行動変容するかまでは強制できません。

しかし、受講者の時間とお金をいただいて、一方的に話をする場をいただくからには、責任と覚悟を持って臨まなければいけないと考えています。

セミナーや研修は、講師と受講生と切磋琢磨する場。

こちらが手を抜いたり、妥協すると、受講生にとってもムダな時間になってしまうのではないでしょうか。

そうすると、つい熱くなってしまうこともあるのですが、、、

昨日も少し熱すぎたかもしれません。

では、コーチの時はどうなのか?

また、次の機会にお話したいと思います。

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あなたは、「講師」と「コーチ」は何が違うのだと思いますか?