おはようございます、
中村です。
2年後の冬季オリンピックにむけた
ウィンタースポーツの予選が続いて
います。
そのなかで、昨日は男子アイスホッケー
が1次予選を全勝で突破したのは
経験者として嬉しいニュースでした。
スポーツの中では、力やスピードと
ともに”タイミング”がとても重要です。
いかにタイミングを合わせて、
自分の力やスキルを最大に発揮するか
をいつも考えて調整しています。
こうしたことはスポーツに限らず
ビジネスなどでも同じだと思います。
ベストなタイミングを捉えたい!
と誰もが思っているのではないでしょうか。
ですが、それを捉えるのはとても
難しいのも現実です。
先日、テレビで札幌オリンピックで
メダル独占を果たしたスキージャンプ
のドキュメントを見ました。
スキーのジャンプほど、タイミングが
問われるものはないでしょう。
時速90kmで滑り降りて、
最後の3mで踏切りをする。
そのタイミングは100分の3秒しか
ないそうです。
その踏切りのタイミングをいかに
合わせるかが最も重要なこと。
そのために選手は日々練習を
繰り返していました。
でも、毎回必ず合わせられるもの
ではない。安定して繰り返すことが
どうしてもできない。
そんな中で、コーチが気付いた
ことがあったそうです。
それは、
「タイミングは合わないものだ」
ということ。
だから、合わないなかで何ができる
かを考えて練習することにしたそうです。
タイミングが合わなければダメだと
考えていると、合わなかったときに
どうにもできなくなる。
最初から、合わないものだと思って
そのためにできることを練習すれば
いいと、逆転の思考をしたのです。
この発想法、すばらしいと思いました。
タイミングを合わせなければと
考えていると、合ったときがベストで
合わない時はマイナスの結果になる。
そう思っていると緊張も高まるでしょう。
でも、合わない前提でやっていれば、
そのための準備ができているので
もしタイミングがあえばプラスにしか
ならない。
失敗したらどうしようと緊張する
ことも減るでしょう。
もちろん、タイミングを合わせる
努力もするのですが、どう考えて
取組むかで違ってきますね。
この発想法、いろんなことに
応用できると思いました。
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