おはようございます、
中村です。
逆境から数々の障害を乗り越えて
成功した人のストーリーは
魅力的ですよね。
逆にあまりに条件が整っている人が
スムーズに成功した話には魅力を
感じないでしょう。
スポーツでも初めから恵まれた
体格と環境の選手が優勝しても
あまり感動がありません。
不利な状況を覆すところに
ドラマが生まれます。
ビジネスでも同じですよね。
最近は北海道でロケット開発に
携わる植松電気さんのストーリーが
よく取り上げられています。
頑張ってもなかなか結果に
繋がらないばかりか、予想外の
障害が次々に降りかかってくる。
それでも諦めずに頑張り続けて
道を切り拓いていく姿が、テレビで
再現ドラマなどで表現されてます。
そうした物語を見ていると
勇気が湧いてきます。
ただ、見ていてふと思うのが
そうしたテレビに取り上げられる
ストーリーは、いまが成功している
というハッピーエンドが分かって
いるもの。
だから、ある意味安心して見て
いることができます。
結果が予想できたり、分かって
いるからです。
でも、自分自身の現実に
取り組んでいる目標や課題では
どうでしょうか？
がんばった結果どうなるかは
分からないはずです。
「これでいいのだろうか」
「本当に結果がでるのだろうか」
と不安になることもあるでしょう。
私もそうなることがあります。
でも、不安に向き合っていて
何かが前進することはあまり
ありません。
そこから何かを打開して
前へ進むには、
”出来ることを全部やる”
しか無いと思います。
不安な気持ちにとらわれている
ヒマが無いほどにできることに
取り組んで動いていく。
突き抜けていくくらいの行動が
必要だと思っています。
ロケットでも飛行機でも
飛び立つ瞬間が一番エネルギー
が必要です。
あるレベルのエネルギーを
集中させないと飛べません。
トータルでは使ったエネルギー量
が同じでも、ダラダラと投入して
いては飛び上がりません。
突き抜けるまでの集中した
エネルギー投入。
そんな時期があってもいいと
思います。
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