身体が覚えるまで【毎日更新1,715日目】

20150902ブログ用

 

おはようございます、
中村慎一です。

 
はじめて自転車に乗れるように
なった時のこと、覚えていますか?
 
 
 
 
何度も何度も転んで、
それでも練習を繰り返して、
やっとのことで一人で
乗れるようになったはずです。
 
 
「あっ、乗れた!」
 
 
となった瞬間から
あとは簡単に乗れるように
なっていきます。
 
 
そうなってしまえば
その後はしばらく乗らなくても
簡単に乗りこなすことができます。
 
 
頭で考えながら乗っていたのが、
身体が覚えてしまったからです。
 
 
そうなれば自然と身体が反応
してできてしまう。
 
 
これが「習得」した段階だと
思います。
 
 
「わかる」「理解する」から
「できる」になることです。
 
 
 
 
そのためには、何度もうまくいかない
中でトライする初期段階が必要です。
 
 
できるだけ集中して取り組む
練習量が欠かせません。
 
 
ただし、ダラダラと期間をかけて
1回あたりを少しずつ練習して
いては、なかなか「できる」ように
はならないでしょう。
 
 

短期間に集中して量をこなして
突き抜ける必要があると思います。
 
 
 
 
これは自転車に限らず、
いろんなことでも同じでは
ないでしょうか。
 
 
私は、学生時代から社会人にかけて
アイスホッケーをしていました。
 
 
とにかくとことん集中して練習した
と胸を張って言えます。
 
 
倒れて立ち上がれなくなるほどの
練習を終えて帰宅してからも、
さらに自主練習をしていました。
 
 
そうして国体選抜のゴールキーパーに
14年間選ばれていました。
 
 
それを引退し、最後にプレーをしてから15年。
 
 
久しぶりに大学OB会でプレーをしたら、
予想以上に身体が覚えていて動くことが
できました。
 
 
ちょっと自分でも驚くくらいでした。
 
 
とことん取り組んだことは身体が
覚えているものですね。
 
 
 
 
スポーツ以外でもそうだと思います。
 
 
部下指導がうまくいかずに
学び始めたコーチング。
 
 
これも最初は全然うまくできずに、
とにかく練習しました。
 
 
基本の復習と練習を何度も何度も
繰り返しました。
 
 
毎日30個の質問を作ることも
続けていました。
 
 
それでも最初の1〜2年は、
いつも考えながら必死に
取り組んでいるた状態です。
 
 
それがある時から
「あっ、こんな感じでいいんだ」
となってから、質問をすることに
あまり考えなくなりました。
 
 
なんとなく自然に出てくるように
なったのです。
 
 
身体が覚えていったのでしょう。
 
 
 
 
人がなにか新しいことを身につける
プロセスは、ほとんどがこんな
経過をたどるのだと思っています。
 
 
 
 
昨年から勉強し始めた
ビジネスプロモーションも
同じ。
 
 
まだまだ初期段階だと思っています。
身体が覚えるまでには至っていません。
 
 
それでも、自転車がそうだったように、
そしてアイスホッケーでもコーチング
でもそうだったように、この初期段階に
集中することが大事だと思っています。 
  
 
 
 
この段階では結果を焦りません。
 
 
とにかく基本を繰り返す。
量をこなす、それしか無いと
思っています。
 
 
その先にある身体が覚える状態を
目指して、初期段階のプロセスを
集中して楽しみます。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『目標設定・限界突破合宿』
 〜準備中〜 年末ころの予定
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『スモールビジネス売上アップ塾』
http://coach-n.biz/sb91/
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『第2期 二代目社長のための実践経営塾』
会計力とリーダーシップ力で信頼される本物社長に
http://coach-n.biz/successor-21/
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 『仕事力向上セミナー』
 職業人としての自覚を育成
http://prm99.com/sigotoryoku/2015/seminar3
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 『コーチング無料体験講座』
 銀座コーチングスクールの雰囲気を体験できます
http://www.ginza-coach.com/school/toyama.html
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━