守備範囲の広さ【毎日更新1,710日目】

20150902ブログ用

 

おはようございます、
中村慎一です。

 
誰かの言動にイライラしたり
することありませんか。
 
 
急いでいるのに待たされたり、
 
やたら細かいことを言ってきたり、
 
やり方がいいかげんだったり、
 
 
 
そうした人の言動に対して
イライラするときは、相手を
評価しています。
 
その評価のパターンは、
「私は正しい、あいつは間違えている」
です。
 
その結果、イライラすることを正当化
してさらにイライラを増大させます。
 
そして、そのイライラが増大したことも
相手のせいにしています。
 
 
分かりますか?
 
 
おかしいですよね。
 
 
誰かにイライラさせられるのでなく、
自分がやらないような言動をきっかけに
自分で自分の心をイライラさせて
いるのです。
 
 
相手はあなたをイライラさせようと
意図的に何かをしているわけでは
ありません。
 
相手は相手自身が正しいと思って
いることをしているだけです。
 
人はみんなそれぞれ価値観を
持っています。
 
その価値観にしたがって日々
様々な言動を行っています。
 
あなたのどんな言葉も行動も、
あなたの価値観から生まれて
います。
 
相手もその人の価値観から
言葉を発し、行動をしています。
 
 
このとき、人の価値観はさまざま
です。
 
まったく同じということは
ありません。
 
必ず何かが違っています、
ずれています。
 
 
その自分にない価値観を
「ああそういう価値観の人も
いるな」と受け止められたら
イライラはしません。
 
理解できない、受け止めること
ができない、と自分が思ったら
イライラするのです。
 
つまり、しょっちゅうイライラ
する人は、受け止めることが
できる価値観の幅が狭いのです。
 
相手のせいではなく、自分の
キャッチ能力の幅の狭さが
原因です。
 
 
 
守備範囲が狭いのです。
 
 
 
自分だけが正しい、少しでも
自分と違っているのは間違い
だと思うのは、かなり自分勝手
ではないでしょうか。
 
 
 
そういう私自身が昔は
しょっちゅうイライラして
いまいた。
 
とても守備範囲が狭かった
のです。
 
自分だけが正しいと思って
いました。
 
相手がいつも間違えている
と思ってイライラしたり
攻撃していました。
 
 
でも、そんなことをしていて
何も解決したことがありません。
 
このことに気づいて、自分とは
違う価値観を少しずつ受け止める
ようにしてきました。
 
 
すると、思考が柔軟になって
きました。
 
いろんな発想が生まれるように
なってきました。
 
どんな状況でも楽しめるように
なってきました。 
 
 
 
おんなじ価値観の人ばかりでは
単一で単調でつまらないことに
なると思います。
 
いろんな価値観があって多様性が
あるほうが楽しいと思いませんか。
 
 
どこまで守備範囲を広げることが
できるか、私もまだまだ修行中です。
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