おはようございます、
中村慎一です。
“ものごと”って立体だと思います。
「ん、何のこと?」
と思いますよね。
例えば、私が13年前に学んで
取り組み続けているコーチング。
「一言で説明して」
と言われることもよくありますが、
なかなか一言で言い切ることは
難しいです。
もちろん、私の中には自分が腑に落ちて
いる言葉が幾つかあります。
その内の一つを伝えて
「そういうことなんですね!」
と納得する人もいれば、
同じ言葉で伝えたのに
「よく分かりません」
と言われることもあります。
これは、”一言”での表現は
コーチングという立体をある角度
からの断面図で伝えているから
だと思います。
セミナーや研修などでも、
始めて聞く内容はすぐに全体像を
つかむことができないですよね。
実際の構造物に例えると、
1棟のビルの全体像を1枚の図面で
全て表現することは不可能です。
正面や側面からの図面。
各階の平面図。
さらには鉄筋の配置図や
配管や配線の図面などなど、、、
たくさんの図面を総合的に
頭のなかで組み立てて全体を
構成しているはずです。
もっと複雑な建物、
例えばサグラダファミリア。
とても1枚の図面でわかりやすく
全体像を表すことなんて不可能
ですよね。
昨年から学び始めている
『ビジネスプロモーション』
も同じだと感じています。
安達先生と矢倉先生の2人の講師
が、いろんな角度から伝えてくれ
ています。
言葉ではどうしても平面的な表現しか
伝えることができません。
立体物を平面図で伝えているのです。
それもいろんな角度からの平面図で。
一見、違ったことを言っているようでも
切り取る角度が違っているだけで
伝えてくれている本質=建物の実態
は同じだと思います。
また、今年になっての2期講座では、
私と一緒に1期受講をした営業のプロが
営業という切り口からプロモーション
での営業トークを、
私はコーチングの切り口から人間関係構築
とヒアリングを伝えています。
つまり4人がそれぞれの違った角度から
1つの立体物を表現しているのです。
この違った角度からの断面図がたくさん
あるほど、複雑なことも詳細まで表現
できるはず。
最初は角度の違う膨大な情報量に
かえって混乱するかも知れません。
ですが、何度も図面を繰り返し見ていると
ある瞬間に「あっ、こういうカタチだ」
と平面図から立体が見えてきます。
ものごとは立体、
言葉は平面図、
そう考えて受け取った平面図を
頭のなかで組み立てて立体化する。
どんなことでも、こんなイメージで
学んでいくといいと思います。
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