土曜日は、ファシリテーション協会富山サロンに参加してきました。
この富山サロンはコーチ仲間でもある木津さんが立ち上げたもので、ファシリテーションに関心あるかたが集まって、情報交換・勉強をしていく場です。
(富山サロンは、毎月第1土曜の午後に開催予定です)
ファシリテーションというと、僕はビジネスでの会議進行をスムーズにするものとのイメージが強かったのですが、かなり幅広い概念なのだと感じました。
というかファシリテーションとはこういうものだと定義してしまっては、かえってファシリテーションの可能性を狭めたり、進化を停めてしまうのだなと思い、言葉で定義するよりも参加して体感して掴み取っていくものだと思えました。
そう考えるとコーチングも同じです。
コーチングについて全く知らない人には、とっかかりとして言葉でコーチングを定義して伝える必要はあるでしょうが、その定義した言葉に縛られたり囚われてしまってはいけないと思います。
コーチングがビジネスに限らず日常生活のさまざまな場面で使えるように、ファシリテーションも人と人とが話し合ったりする場面ならばどこでも使えるものだと思います。
こうして考えると、これからはこうした簡単に言葉で定義したりできない概念のようなものが、時代の主流となっていくような気がします。
部分でつかむとわからないが、全体として捉えるとわかるもの、そうした統合の視点を大切にしようと思いました。