交流会のはしご

きのうは異業種交流会を2件はしごしてきました。

1つは、先月入会した会で、そこでラジオ出演のきっかけをもらったので、お礼と自社PRを兼ねての参加。
PRが終わって司会の方から「いい声ですね」とのフィードバックを頂きました。計算通りで「やったね」の気分。

オールスターでヒット3本も打ったイチローが「ヒットも3本出ましたけど、いかがですか?」という質問に、「出たんじゃなくて、出したんです。全然違いますよ」と応えた気持ちが分かります。なんてのは調子に乗りすぎですね。

コーチングの勉強を始めるまでは、自分の「声の質」なんて気にしたことなかったのですが、声がいいとのフィードバックをもらうようになってからは、今は意識的に発声をコントロールしています。

ボイストレーニングの本も買いましたし、定期的に発声練習しています。フィードバックもらうまでは気づかなかった自分の強みを、さらに磨いて自在に使えるようにと考えました。素質の有無よりも、どう磨くかが重要だと思っています。

なのでコーチングするときもクライアントの素質は気にしません。どうなりたいか、だけに焦点をあてて、自分で磨いていくことを促します。やっぱ練習と繰り返しですよ、何事も。素質の有る無しを言うのは、言い訳だと思っています。

さて、1つ目の交流会は自社PRだけしっかりさせてもらったら、途中退席して次の会場へ移動しました。

そこは以前から友人が開催しているもので、ずっと進行役のようなことを引き受けており、2ヶ月前からの約束なので休むわけには行かないのです。もちろん楽しいからやっているのですが。

ここでは、フリートークでいろんな情報交換や仕事の相談をするのですが、他の人の話を聴いていると、どんどんアイディアが湧いてきて楽しいですね。

そして、自分の考えを話していると、自然と自分の頭が整理されたり、ふっと例え話が浮かんで、それを話しながら「これ、いい!セミナーでネタになる。」なんて考えていました。

やっぱり、人と触れ合って会話していると刺激になりますね。
一人で考える時間と、人と触れ合う時間と、この両方が適度に行き来するのが良いようです。

今日は、これから「コーチング体験講座」を開催してきます。
ここでも、新しい出会いが、どんな刺激を生んでくれるか楽しみです。