町内の七夕を飾りつけました。
町内の児童クラブ担当となってから、毎年ラジオ体操にくる子供たちに願い事を書いてもらって飾り付けています。
今年は、飾り付けの日に町内の年配の方々も沢山ラジオ体操にきていたので、一緒に短冊に願いを書いてもらいました。
こうして子供と年配者が自然に触れ合うのが、旧来の日本のコミュニティだったと思います。そこでは自然と当り前のように社会教育がされていたと思います。
そのプロセスで、子供たちの個性が発揮され可能性がどんどん引き出されていったのではないでしょうか。
現代の社会問題と言われるものの多くは、社会が分断して違った属性や個性の人との触れ合う機会が減ってしまったことが大きな要因だと思います。
そうした現状に対処療法のような輸入物の論理や手法を取り入れなくても、しっかりと日本には伝統の本質的な手法がまだかろうじて残っているはず。
コーチとして個人の可能性を引き出し、ひいては社会が明るくなることが目的ですが、まずは足元や身近から。町内の役割も社会にとって大切な役割であり貢献のチャンス。
お盆前までは、ラジオ体操。8月末には町内納涼祭のお世話をさせていただきます。
なにか役割があるというのは、自分を確認し磨くことのできるありがたい機会です。