今に全力を

お盆には、5か所のお墓参りをしています。
自分の家や親戚のお世話になった方など、気がつくと増えていました。

この時期に墓参りをすることで、先祖や先人の苦労と恩を思いかえすと同時に、自分のこれからの生き方も見直すことになります。

今年は、そうした中でさらに考えることが続きました。
2つの葬儀に参列することになったのです。
1つは後輩のお父さんでまだ60代、もう1つは10年前に一緒にアイスホッケーで国体に出場したチームメイト。まだ33歳。職場で突然倒れて、そのまま息を引き取ったらしい。

彼は、どんな思いで逝ったのだろうか。

そう考えていると、自分の中にある先送りにしていることの多さが、甘えのように思えてきました。いつかそのうちに、と考えるのは無意識に平均寿命まで生きるつもりでいるからで、忙しいとか疲れているというのは、単なる言い訳かもしれません。

今やっておかなければできなくなる、それくらいの真剣さで日々に取り組んでいけば、もっともっと多くのことができるはず。

今年の後半は、多くの役職やプロジェクトが重なり、気持ちの中で出来ない言い訳を考えていたかもしれません。できない理由より、できる理由とやり方を探すことに再度集中します。

明日からは、韓国へプラスチックパネルのスケートリンク視察です。
国内初となるコンセプトのスケートリンク建設の第一歩となる活動。
全力で、取り組んでいきます。