言ってることと、やってることを一致させ続ける

金曜は、金沢でランチェスター経営の竹田陽一先生の講演会に参加し、もちろん懇親会も参加してきました。

竹田陽一先生と

竹田先生は、中小企業は中小企業の戦略をとるべきで、特に社長が勘違いして大企業の真似や、肩書きや名誉に走ってはいけない、地道に勉強を続けなさいということをおっしゃっておられます。

・中小企業の社長の本分は、お客様をつくって維持すること
・社長が動かずに、社員を動かそうとするのは間違い

そう伝える竹田先生自身の行動は、本当に言動一致しています。
懇親会でも、尊大な姿勢は全くなく、気さくに誰ともお話され、帰られる際にも一人一人に丁寧にご挨拶されていました。

そうした姿からファンが増え、結果的に竹田先生のお客となっていくのでしょう。
講師として先生と呼ばれても、ご自身が中小企業の社長として、お客様作りを丁寧にされている姿はさすがです。

「社長」と呼ばれるようになると、厳しいフィードバックを受けることが少なくなります。ましてや「先生」と呼ばれるようになることが、勘違いの始まりかも知れません。
けっこう勘違いしている人が多いと感じるのは、僕だけでしょうか。

初心を愚直に続けることが大切だと、竹田先生の行動から学ばせていただきました。