昨日の、町内新年会にて
「えっ、中村君はアイスホッケーしていたの?
だったら『富田正一さん』知ってる?うちの取引先だよ。
よかったら紹介しようか、富山に呼ぼうか?」
と副会長から言われました。
富田さんは、もと日本代表選手であり、現在日本アイスホッケー連盟の会長。
でも、僕が初めて知った富田さんの姿は『解説者』としてでした。
スポーツは子供のころから好きだったのですが、TVのスポーツ中継があまり好きになれない原因に、「解説者」の話がありました。
どうも、多くのスポーツ解説者は、選手のアラさがしや失敗の解説、まはたプレーの予想屋みないなことばかりが多く、つまらないと思っていました。
ところが、富田さんの解説は、
・絶対に選手をけなさない。
・いいプレーは最大の称賛で誉める。
・視聴者が気付かないような、選手の気配りを解説する。
・ミスした選手の気持ちを代弁して、選手を守る。
そうした姿勢が徹底されているものでした。
とにかく富田さんの解説で試合をみていると、全ての選手がより輝いて見えてくる。そしてアイスホッケーの奥深さがどんどん楽しくなってくる。そんな解説でした。
そんな方と、町内会のご縁で繋がりのチャンスを得られるとは意外でした。
考えてみると、いろんな方とのご縁は、自分から狙って作ったものは殆どないような気がします。好きな事、信じることを続けていると、いつも予想外のところから、ふとしたきっかけでご縁ができてました。
縁は、意図してつくるものというより、行動の結果できるもの。
そんな気がします。