今日参加したセミナーでは、他の参加者の2倍の学びが得られた気分でした。
ワークショップを交えたセミナーでしたが、僕のグループにいわゆる「問題児」と言われるような方がいたのです。
グループワークが始まってすぐに「僕はこんなの興味ない、申し訳ないが参加しない」との宣言。それまでのセミナー中の質問でもマイペースぶりは感じていたが、こうもはっきり宣言されるとは思わなかった。
確かに講師の説明では、何を求められているか分かりにくかったのもありますが、僕も1参加者なので、できればワークに集中して学びたいので、主催側が空気を感じ取って対処してくれないかとも願っていること数十秒・・・・・やっぱり心の願いはテレパシーでは届きませんでした。
メイン講師もサポート講師も、こちらをケアしてくれる雰囲気ではないので、「じゃあ、僕がリーダー役で進めていいですか?」と思わず発言。
こうなったら、あとは腹をくくってやるだけです。
コーチでもあるし、ファシリテーションを学んでいる成果の見せ所。
もしかして、これが神の試され事か?との思いでスタートしました。
待ったなしの瞬発力でのコーチングスキルでの対応と、全体を進行するファシリテーションのフレームワークと、頭の中に2人の自分が同居しながら対応している気分でした。
終わってしまえば、それほどの問題児でもなく(脱線は非常に多かったですが)グループの意見もまとまって無事に(?)発表もできました。もちろんメンバーの皆さんがとても協力的だったおかげです。
それでも自宅に戻った今もまだ、頭の中が熱くなっています。オーバーヒート気味のようです。ハードトレーニング後の筋肉の感覚を思い出しました。
この試され事で、すこしながら脳の筋力がアップしたかも。
また来週もあるので、楽しみになってきたかもしれません。