目の前に「壁」が現れて、
壁をどうやって「越える」か？と考えたとき、頭の中は
越える方法しか考えなくなる。
どう越えようか？というのは方法を探す質問。
方法を考える前に、
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目標・ゴールを考える質問を先にする
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ことを忘れないようにしましょう。
それも、壁をどうにかする目標でなく、自分がどうな
りたいかの目標を質問すること。
どうしたいか？の前に、
私はどうなりたいのか？
質問を変えると思考が変わります。
「で、あなたはどうなりたいのですか？」
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昨日は、金沢へいらっしゃった師匠に会いに行ったら、
本を頂きました。
日本語と英語の解説文で構成されている本です。
こんな一文がありました。
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「あなたはこの壁を越えたいと思っています」
You want to get to the other side of the wall.
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英文を直訳すると、
「あなたは壁の向こうへ行きたいと思っています。」
になりますね。
「越えたい」と言う方法の表現でなく、
「向こうへ行きたい」という目標を表しています。
「越えたい」と考えると、越える方法しか考えない。
「向こうへ行きたい」なら、越える他にも思考が
広がります。
かんたんな文章だけど深いなぁと、感心。
さすがです。
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