悲観的な思考と楽観的な行動【毎日更新5,422日目】

「悲観的なのはよくない、もっと楽観的に
いこう」そんなふうに言われること、あり
ますよね。

たしかに、心配ばかりして気が重くなり、
動けなくなってしまうのは、つらいもので
す。

でも一方で、明るく前向きに見えても、あ
まりにも無計画で、責任を伴わない行動に
は、どこか危うさを感じてしまうこともあ
ります。

心配するということは、未来に起こりうる
リスクを想像し、備える力といえます。

その想像力があるからこそ、準備を整え、
慎重に歩みを進めることができます。

けれど、あらゆる可能性を細部まで考えす
ぎると、思考は堂々巡りになり、前に進め
なくなってしまう。

ある程度まで備えたら、あとは思いきって
一歩を踏み出す。そのときには、少し楽観
的なくらいがちょうどいいのかもしれませ
ん。

悲観的な思考と、楽観的な行動。

これを行き来する揺らぎの中から、気づき
や知恵が生まれるのかもしれません。

このふたつは、対立するものではなく、う
まく使い分けるのがいいのではないでしょ
うか。

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オフィス エンカレッジ代表
銀座コーチングスクール富山校代表
国際コーチング連盟PCC(プロフェッショナル認定コーチ) 
 中村 慎一
https://coach-n.com/
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