相手が見ている景色に合わせながら導く【毎日更新5,382日目】

リーダーには、大局観が必要だとよく言
われますね。

物事を広く見渡し、時間軸を長くとらえ
る。自分の所属する範囲だけで判断せず、
短期的な損得にとらわれない視点を持つ
こと。それは、確かに大切な姿勢です。

けれど、もうひとつ忘れてはならないの
は、その大局観から得た気づきを、どう
伝えていくかということ。

リーダーにしか見えていない景色を、そ
のまま語ったとしても、「この人は何を
言っているのだろう」と受け取ってもら
えないことがあります。

多くの人は、自分の目の前のことに意識
が向いています。日々の業務、目先の成
果、損得の判断、、、

それが悪いわけではなく、それが現実な
のだと思います。見ている景色が違うの
です。

だからこそ、リーダーは、遠くを見渡す
目を持ちながらも、近くを見ている人の
目線に合わせて語る必要があるのです。

伝えるとは、押しつけることではなく、
相手の世界を認めつつ少し先へと導いて
いくことかもしれません。

そのために言葉を選び、相手に合わせて
語りかけていく。

その工夫が少しずつ相手の視野を広げ、
やがて同じ景色を共有できるようにな
るのでしょう。

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オフィス エンカレッジ代表
銀座コーチングスクール富山校代表
国際コーチング連盟PCC(プロフェッショナル認定コーチ) 
 中村 慎一
https://coach-n.com/
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