漏れ続きで分かったことが、

昨日の朝、子供を病院へ連れて行こうとした妻が、仕事部屋に駆け込んできました。
「ちょっと来て、車から油みたいのが漏れてる」

行って見ると、たしかに右後輪付近からポタポタと液体が漏れています。
ニオイをかいでみると「ガソリンだっ!」
オイルではなく、ガソリンです。

頭が急速回転しました。
-現状は?
午前中にコーチングセッションの約束がある。子供の病院は時間予約されている。ガソリン漏れのリスクは非常に危険。

-できることは?
僕の車がある。セッション開始まで1時間ある。ガソリン漏れは僕の対応範囲を超えている。

-で、どうする?
5秒ほどで結論。
漏れてる車は使用中止。病院へは僕の車で送る。そのあとセッション。それからディーラーに電話して対応。と決定、決定したらすぐ行動。

まずは、病院へ妻と子供を送って帰宅してから、コーチングセッションし、すぐにディーラーに電話したら「お電話ありがとうございます。本日は、、、」と定休日のアナウンス。「ありゃ!?」

次はメーカーのサービスへ電話。
こちらは繋がったが、購入後のサービス期間は終わっているので、レッカー移動は有料になるとの回答。ただ、「もしお客様がJAFや保険のサービスに加入されていたら、そちらをお使いになるとお得だと思います。」とのアドバイス。

で、加入しているロードサービスへ電話。
こちらも親切な対応ですぐに手配。20分ほどでレッカーが到着予定との事。ここでも僕が考えていなかったアドバイス「もし漏れているガソリンが多量でしたら、万一を考えて消防への連絡もご検討ください。」
マニュアルにあるのか担当者の機転なのか、たしかに漏れたガソリンを放置するわけには行かない。家にあったバケツをもって漏れだしている下に設置しました。

結局、無事にディーラーに運んで、販売店は定休日だったけど同じ敷地内の部品サービス窓口が開いていたので、事情を話して伝言を依頼。あとは連絡待ちです。
まあ、2時間足らずで対処完了で、よしとしましょう。

プロコーチとしては、これくらいの対処できて当然。
と自分でちょっとプチ自慢したくなりました。

それにしても、先日は冷蔵庫が水漏れで修理したばかりなのに、今度はガソリンだとは。

一件落着(?)して、妻と話していて思ったのは、緊急対応は僕にとって「好きではないけど、得意なこと。」のようです。

人からは、こんな時に冷静で簡単に対処しているように見えるようですけど、やっぱり好きでないことはストレスがあるし、結構エネルギーの浪費感が残ります。
「好きで得意なこと」をやっていたいです。

得意だけど、好きなことか好きでないことか、は大切な視点ですね。