講師として話をするときには、どんな
参加者が聴衆なのかを考えることが大
事だと思っています。
その人たちが受け取りやすい言葉にし
ないと伝わらないからです。
以前に参加したセミナーで、30代の講
師がなん度も人気アニメのキャラクター
に例えて話すことがありました。
私は、そのアニメが人気なのは知って
いましたが、それを読んだことも見た
こともなかったので、内容は全くつい
ていけませんでした。
また、先日参加した講演会では、私よ
り年長の講師が、「ちょっと前にリー
マンショックがありましたよね。」と
話しました。
ですが、リーマンショックはもう17年
も前のことです。
その人にとってはちょっと前でも、若
い世代にはどうでしょう。
最近、大学生に「バブルってどれくら
い前の印象?」と質問してみたところ、
「歴史年表に掲載されるくらい昔の事
件」と答えました。
感覚的には、明治維新や第二次世界大
戦と変わらないという者もいました。
このように年代による違いを考慮しな
いと、せっかくいい話でも伝わらなく
なります。
これは年代に限らず、いろんな背景の
違いで起きているかもしれませんね。
自分がわかりやすいことが、他の人に
も伝わりやすいとは限らないことを、
気をつけておきたいですね。
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