組織やチームなどで、大事な役割や仕事をメンバーの誰かを指名して依頼することがあります。
こうした時に、誰を選ぶかを場合によって使い分けています。
時間や期間に余裕がなく、確実な結果が必要な時には、経験があって慣れていて一番スキルの高いメンバーを指名します。
安全性や確実性を目指す時です。
一方で、経験がなかったり少なかったりして、スキルもまだ確実でないメンバーを選ぶこともあります。
これは、そのメンバーに成長してほしいと思うときです。
なので、そんなメンバーを指名するときは、失敗してもいいと伝えて、万一の時にはフォローできる体制もそっと準備しておきます。
この成長のために任せるということをしていないと、いつもできる人に任せることになり、その結果「あの人しかできない」という状況を作り出してしまいます。
こうなると組織やチームとしては、そこが弱点になってしまうでしょう。
人が育たないのは、育つチャンスを与えていないからではないでしょうか。
まだ未熟なメンバーに任せる勇気もリーダーには必要だと思います。
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