「子どもたちに伝えたいこと」というタイトルの講演会へ行ってきました。
講師は、イエローハットの鍵山秀三郎氏とオリジンコーポレーションの杉井保之氏の両名。富山県小矢部市の「平成教育一揆」という団体が主催の講演会でした。
タイトルは「子供たちに、、、」でしたが、講演の内容は「大人たちに、親たちに」というものだと感じました。
2人の講演のなかで残っている言葉をあげると、
<杉井保之さん>
・人生を楽しく生きるための3つのルールとは、
1.夢や志、目標をもって生きる
2.結果にとらわれない
3.ルールを守れ
・大きな目標ほど、繰り返しコツコツと、無理せずにやり続ける。
そうすると体質が変ってくる。
・「志は気の師なり」変りやすい気分も、志があれば変らない。
<鍵山秀三郎さん>
・1人が2人になれば2倍、5人が6人になれば20%アップ。一人ずつ仲間を増やすこと。
・仲間を増やすには、人間的魅力をつける。人間的魅力は存在感。
存在感は、何を言っているかでなく、やっている事。
・無意味に見える数字も、意味を持つと存在感が生まれる。
・飯の糧にならないことが、心の糧になる。
いずれにしろ、実際にトイレ掃除を続けている当人からの”行動しなさい、地道に続けなさい”と繰り返される言葉は、反論の余地のない身にしみるものでした。
実践した人だけがもつ言葉の深さを感じた講演会でした。