「ガルシアへの手紙」をブックオフで見つけてすぐに購入しました。
ガルシアへの手紙
エルバート・ハバート著 ハイブロー武蔵訳・解説 総合法令
以前から、手紙の文面は知っており、セミナーでも題材に使っていたのですが、解説付きの本があるとは知りませんでした。
今から100年以上前に書かれ、当時世界で数千万部も印刷されたこの文章が、現代にも影響を与え続けていることは、とても驚きです。
物質面ではこの100年に驚異的な発展をとげた人類ですが、精神面ではどれだけ進歩したのか考え込んでしまいます。
どのような人になるのか、「あり方」はどの時代にも普遍的な課題であり、その答えの方向もずっと変わっていないように思えます。
誰かが見ているからではなく、自らの意思で責務を果たす人はどんな時代でも、どんな仕事でも求められる。
当たり前のことなんですけど、それがなかなかできない。
こうした文章には、定期的に触れて自分を振り返る必要があります。