話し合いをしている時、特にルール
や規則のようなものを決めようとし
ている時に、こんな発言をする人が
いますよね、
でも、こんな時はどうするの
ですか!?
この質問は、とてもいい内容の時と
とても残念なものの時があります。
いい質問の時というのは、議論の
中で多くの人が見落としているよ
うなことに気付かされてくれるも
のです。
残念な質問は、議論の前提を無視
したものだったり、レアケースの
例外的だったりするものを取り上
げてくるものです。
前提を無視したものというのは、
議論にあたってこの範囲の中で
考えましょうと整理したのに、
その範囲外のことを言ってくる
ものです。
これは論理思考ができていない
ことを露呈しています。
また、例外的事例をことさらに
取り上げてくると、いろんな
レアケースを想定することに
なって話が細かく煩雑になって
いきます。
それにそこまで例外まで対処
したものを決めても、煩雑す
ぎて運用がうまくいかないで
しょう。
どっちの質問なのかは、できれ
ば進行役やファシリテーターが
気づいて整理してくれるといい
ですね。
気づかずに、後者の質問にいち
いち対応していると、話し合い
は堂々巡りをして何も決まらな
くなるでしょう。
こんな時どうするのですか?
という質問には、すぐに答えよ
うとする前に、その質問がどっ
ちの質問なのかを判断したいで
すね。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
起業1年目の教科書 実践読書会
7月10日(日)
https://fb.me/e/1WNAzW1es
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
行動習慣道場『一簣』
7月10日(日)
https://fb.me/e/1luNVIVa8
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『コーチング無料体験講座』
銀座コーチングスクール富山校
の雰囲気を体験できます
http://www.ginza-coach.com/school/area03/toyama.html
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━