組織やチームが高いパフォーマンス
を発揮するには一体感はとても大切
です。
ただ、一体感というとみんなが同じ
ようになることと思ってしまうので
はないでしょうか。
同じように考え、同じような意見で、
同じような行動をする。
リーダーやトップの言いなり、お手本
の通りの行動。
それは均一化であって、一体感の本質
とはちょっと違うと思うのです。
大きな目的や目指す方向性が同じであ
ることが一体感の根源でしょう。
そこでは、意見の違いがあり、多様性
があって、議論の場もある。
こうした内部に多様性があることや
議論していることを外部に隠さず堂々
としていることが強靭な一体感を生み
出すのだと思うのです。
一致団結のためにと、違う意見を言え
ないような空気を作ったり排除したり
していては、表面的な均一化はできた
としても、真の一体感は生まれないで
しょう。
強い一体感は、違いを認め受け入れる
ことから昇華して行くのではないでしょ
うか。
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