その笑いは必要ですか?【毎日更新3,922日目】

どんな大切なことだとしても
伝わらなければ意味がありま
せん。

需要なことだからと、深刻な顔
で難しく話しても、相手はなか
なか受け取ってくれないでしょう。

そのため、明るく時には笑いも
いれながらつかもうとするのは
効果的です。

明るい話や軽い笑いのあるもの
は受け入れやすいからでしょう。

そこから、だんだんと伝えたい
本題にシフトしていくのはとて
もいい構成です。

チャップリンの映画がそうですね。

軽いドタバタのお笑いから始まり、
だんだんと展開していくにつれ
人として考えなければならない
壮大なテーマに写っていく。

映画が終わった後にも、その
テーマを深く考え続けてしまい
ます。

ただ、この笑いの使い方には
注意が必要です。

最初だけでなく、本題に移って
からも笑いをとろうとしている
人がいますね。

なかにはメインメッセージにま
でダジャレを入れてくる人もい
ました。

その場は確かに笑いをとれますが、
メインメッセージが残りません。

 面白かったね、
 ところでテーマは何だっけ?

となってしまいます。

チャップリンの映画は、冒頭は
笑いの要素が満載ですが、徐々に
それがなくなっていきます。

主題を伝えるころには、笑いは
ほとんど使われていません。

この使い分けが大切なのだと
思います。

明るく楽しくはいいのだけども、
いつまでも笑いを取りに行くのは
お笑い芸人の仕事です。

伝えるための手段だった笑いを
目的にしてしまってはいけませ
んね。

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