「それはなぜですか?」
とか
「それはどんな意味ですか?」
という質問に、
正面から向き合っているでしょうか。
コーチとしてこんな質問をすること
があります。
また、ある参加している勉強会で
講師の先生がよくする質問です。
「なぜ?」という質問は理由を
尋ねています。
ですが、端的に答えようとする
人は正直とても少ないです。
そうなるまでの経緯の説明を
始めたり、そうせざるを得ない
という状況説明をしはじめま
すね。
そうではなく、自分がそれを
選択した意図や思考の流れを
尋ねているのです。
状況説明は、自分に向かった
矢印を、自分以外にそらして
いるように感じます。
「どんな意味?」という質問は
表面的なことではなく、その背景
や、その本質的なこと、普遍的な
意味合いを尋ねています。
ですが、これもその個別事例の
表面的説明を行き来するだけに
なりがちですね。
それと、自分の得意分野や
好きな領域の話にスライドさせ
てしまうのもよくあります。
質問は垂直方向に深堀りを
求めているのに、水平方向に
さまよっているだけという
印象です。
どちらの質問も、もし正面から
向き合うと、すぐに答えられない
ようなことが多いでしょう。
ですが、それに向き合うから
自分の内面に深く向き合えたり、
ものごとを深く洞察できるよう
になるのです。
この、ちょっと負荷のかかる
ことから逃げているのはとても
もったいない。
質問されたら、うまく答えよう
とするのではなく、正面から
向き合う。
それが自分にとっていちばん
得られるものが多いですよ。
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