頭の外に出す

何をしようかと考えてまとまらない時。

なにか慌ただしくて、やるべき事に追われていると感じている時。

そんな時は、頭の中にあるものを外に全部出してみます。

つまり書き出してしまう。

書き出してしまうと、たいてい頭の中で思っているよりも、大したことない量や内容だったりします。


頭の外に出す


こうすることで、

「考えている」つもりが、

たんに「悩んでいる」だけで、思考が前進せずに同じところを堂々巡りしていることが分かります。

それが見えれば、堂々巡りからどこへ抜けだしたいかを「考える」ことができます。

コーチングで、コーチの質問に答えていくことも同様の効果があります。

対面のコーチングでは、クライアントの言ったことをそのまま見えるように書き出していくことをやっています。

それを見ながらクライアント自身が「そうかぁ、、、」と気付きや整理に繋がることがよくあります。

私自身、セルフコーチングの際には必ず書き出しています。

毎日のやりたいことも、出来るだけ朝のうちにノートに書きだします。

書いてしまえば、「覚える」ことにエネルギーを使わず、「やるべきこと」や「やりたいこと」を「実行する」ことにエネルギーを集中できます。

頭はできるだけ、「考える」ことと「実行・行動」することに使い、

「悩む」ことや「覚える」ことには使わないようにしてはどうでしょう。