今日は交流分析1級の試験でした。
今回の試験では、ほとんどが記述式の問題で、知識を問うだけでなく自分の体験を答えるものが多数ありました。
問われているのは、記憶している知識量というよりも、腑に落ちている自分の中からでてくる自分の言葉、なのだと思いました。
知らないことを学んだ時に、初めは借り物の言葉で記憶するだけのように思えます。
それを、自分なりに考えたり、体験を通して理解を深めることで、知識が消化されて知恵として身についていくのでしょう。
そうなったときに、自分の言葉で説明できるようになるのだと思います。
コーチングの試験も、ほとんどが「自分の言葉で答えてください」というものでした。
交流分析もコーチングも知識量の過多よりも、自分なりに理解して消化し実践することが求められている点では同じだと感じました。