「知る」と「できる」

昨日はファシリテーションセミナーでした。

富山とは思えない(?)積極的でフレンドリーな参加者に恵まれ、とても活発なセミナーで大成功だと感じています。

午前のレクチャーに続いて、午後からは実習を行いました。

2組にわかれて、会議メンバーと観察役にわかれ、会議メンバーの中から1名ファシリテーター役となって、模擬会議を行いました。

「やってみる」ことはとても大切ですね。
いろんな体験がそれぞれにあったようです。

わかっているのだけど、できないというファシリテーター、
レクチャーでは腑に落ちなかったが、体験して分かったという方、
他人を観察することで、自分のクセに気づいた方、
それぞれの体験が分かるから納得につながったようです。

単にスキルを伝えるならレクチャーや本でも良いのかも知れません。
でも人と人とがリアルにコミュニケートする場面では、やはりプロセスを体験するというステップが不可欠のようです。

ファシリテーションもコーチングも「知る」ことよりも「できる」ことが大切で、それには「やってみる」しか道はなさそうです。