脅威の回復力?

仕事を終えて家に戻ると、ちょうど10日前に骨折の手術をした4歳の次男が腕に絆創膏だけで寝ていました。

「んっ???、添え木は? 包帯は???」

妻に聞くと、医師から「もうだいぶくっ付いてきているので、添え木もなくてもいいですよ。傷口の絆創膏も明日にははがれるでしょうから、取れたら何もしなくて良いよ。」と言われたそうです。
「まあ、よく動くなら念のためにしばらく添え木はしておいた方が安心かもね」ってノリで帰されたそうです。

たしか僕が20年以上前に骨折したときは、腕を完全に石膏のギプスで固めて1ヶ月は固定していたはず。なのに、この速さはなんなのだろう。

これは”若さ”ゆえの回復力なのか(チョットうらやましい)、
治療や手術方法が格段に進歩したせいなのか(できればそう思いたい)、
いずれにしても本当に驚きました。

なんでも自分が絶対だといつまでも思っていてはいけませんね。

 経験者は語る、「オレは経験したのだから間違いない!」=でもそれは過去の真実
 今は、今。環境も違えば、人も違う。

つい自分の経験から物事を判断して絶対と思うところがあったので、また気づかせてもらいました。

添え木については、
退院翌日から幼稚園へ行き、3日目からは走り回って、すでに何度も転んでいる子供なので、念のためにしばらくしておきます。
すでに、その腕を振り回して僕に戦いを挑んできています。