最近、何人かのかたから「ブログ更新しないの?」との言葉をいただき、久しぶりの更新です。
秋になって、我が家の前の街路樹(花水木)の落ち葉が、歩道を埋め尽くしています。できるだけ毎日(実際は1日置き位)に歩道の落ち葉を掃除していますが、なかなか追いつきません。
近所のおじさんは定年後ということもあって、僕の家の近くを毎日とても綺麗に掃除しています。それを見ると、つい僕のなかに「悔しさ」というか「競争心」のようなものが生まれて、意地になって掃除しているところもあるように感じています。
さて、その「競争心」というと、どうも子供のころから強かったようで、それが工夫や練習につながって自分の成長の役には立っていたとは思いますが、同時に多くの対立も生んできたと思っています。
最近気になり始めたのは、「競う」と「争う」の違いは何だろう?ということです。
電子辞書の広辞苑で調べてみると、
「競争」:勝負・優劣を互いにきそい争うこと
「競う」:互いに他より先になろうと争う。張り合う。競争する。
「争う」:①互いに自分の気持ちを通そうとはり合う。敵対する。競争する。
②強情をはる。抵抗する。否認する。
とありました。
「競う」も「争う」も「競争」という意味があり、同じように思えますが、僕のなかでは「争う」の中にある”敵対する””強情をはる”という意味が気になります。
僕なりに、2つの言葉を分けると、
「競う」:互いにより高い結果、成長の優劣を勝負すること。
いい意味でのライバル同士の競争。
=相互尊敬・信頼がそこにある
「争う」:相手のことはどうでもよく、自分が有利な結果を得ることに執着している。
=尊敬・信頼はない、自分中心
という違いがあるのでは、と考えています。
ただ仲良しで何でも一緒に、分け合って、というだけでなく、本当に尊敬・信頼しあって競い合う仲間。そうした刺激が好きなのかもしれません。