手応えと評価のズレを調整していく【毎日更新5,399日目】

「これはうまくいった」と手応えを感じた
のに、思ったような評価が得られなかった、
そんな経験、誰しも一度はあるのではない
でしょうか。

たとえば、自信をもって提出した作品やレ
ポートが、期待したほどの評価を受けなかっ
たり、資格試験で確かな手応えを感じたのに、
結果は不合格だったり。

そんなとき、つい「評価する側の判断がおか
しいのでは」と思ってしまうこともあるかも
しれません。

でも、そこで立ち止まってみたいのです。

まずは、自分が感じた「手応え」とは、何に
対しての感覚だったのか、それを冷静に振り
返ってみることです。

もしかすると、求められていた水準に届いて
いないのに、自分の中だけで「できた」と感
じていたのかもしれません。

あるいは、評価する側が重視していたポイン
トと、自分が力を注いだ部分とが、すれ違っ
ていたのかもしれません。

そうした振り返りを通して、「手応え」とい
う感覚と、「事実」とのあいだにあるズレを
見つめ直すことが必要でしょう。

それがなければ、同じように努力を重ねても、
また同じような結果に終わってしまうかもし
れません。

手応えは、自分の内側から生まれるもの。
それが自己満足にとどまっていないか、問い
直してみることも大切です。

評価とは、他者との関係の中で育まれるもの。

だからこそ、自分の感覚だけで完結させずに、
その外側にある視点にも目を向けたいですね。

そうすることで、手応えは、より確かな成長
への手ざわりへと変わっていくのかもしれま
せん。

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オフィス エンカレッジ代表
銀座コーチングスクール富山校代表
国際コーチング連盟PCC(プロフェッショナル認定コーチ) 
 中村 慎一
https://coach-n.com/
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