突き抜けた属人化:他に真似できない高みへ【毎日更新4,799日目】

チームや組織での役割分担をするときに
は、その仕事をできるだけ属人化しない
ほうがいいと言われますね。

属人化とは、その人でなければできない、
いなくなると他の誰もやり方がわからず
に困ってしまうという状態です。

そうならないようにマニュアル化し、他の
人でもできるようにするのがチームや組織
としての安定性やリスク対策、そして人材
育成にも役立ちます。

この考えは大事だと思う一方で、あまりに
もやりすぎてしまうこともどうなのかと思
うところがあります。

属人化している理由を確認したいのです。
そこに質の違いがあると思えるのです。

ひとつは、誰にでもできるようにするとい
うことが、到達レベルを下げしまうことに
ならないかということが気になります。

また、単に仕事を抱え込んで属人化して、
成長や改善や進化が止まっているなら、そ
れは解消したほうがいいでしょう。

ですが、その人でなければ成し遂げられな
いほどの高いレベルに到達しているなら、
その属人化は評価されるものだと言えるの
ではないでしょうか。

例えば芸術作品などは、究極の属人化です
よね。プロスポーツなどもそうでしょう。
誰にでもできないようなことをすることに
価値があります。

そうした突き抜けた属人化は評価されるも
のであり、目指したいところでもあります。

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