何もないから、何でもできる

先週参加した、福島正伸先生の講演では、メモがレポート用紙6枚になりました。
その中から、気になったものを紹介していきたいと思います。

  「何もないから、何でもできる」

福島さんは、いま地域活性化のコンサルティングとして、岩手県三陸地区と鳥取県へ行っているそうです。
なぜなら、、、「何もないから」

何かがすでにあると、それを活用しなければいけない。
それは、リソースでなくて「制約条件」となってしまう。
だから、何も無い = 何でもできる と考える。

そういえば、富山の中心市街地活性化も、長年にわたって市や会議所が商店街と取り組んでいるけど、なかなか結果がでないのは、過去の成功体験や、現状からの発想に縛られているからかも知れない。

先日から、友人が富山市中心部の総曲輪、西武デパートが撤退した跡地前に、パンの移動販売車を出しています。
とにかく、何か人が集まることをしたかった。
それだけで、リスク覚悟で多大な投資をして実現してしまいました。
そして、彼のプランを後押しして調整役をしている友人もコンサルタントではありませんが、おもしろいから手伝うとの姿勢で飛び回っています。

2人とも、分からないから、何も無いから、できることにトライしていく。
とにかくトライ&エラーを繰り返しています。
時々、相談をうけているのですが、まあその行動力には驚きます。
周囲では、ほぼ全員が「あそこに出店するのは絶対無理!」と言っていたのに、実現しています。それは、ぶつかってNGなら、次にまた工夫して再チャレンジ、そのサイクルが早い。

idouhannbai

  「何もないから、何でもできる」

コーチングでも、こうした発想が必要かもしれません。

この気づきをいただいた福島正伸先生の講座は、今月まだあります。
詳細は、こちらをどうぞ。特にコーチの方には、お勧めですね。
福島正伸氏 「超人気コンサルタント養成講座」
http://tinyurl.com/2xpad6