話をするときに、数字を使うと
伝わりやすいと言われますね。
増えています
よりも
2倍になりました
という方がイメージもしやすい
ですね。
ただ、こうした数字を使うとき
には気をつけたいと思っている
ことがあります。
それは
出典や根拠を明確にすること
と
数字の前提も確認すること
です。
出典や根拠のない数字はあまり
信用できません。
よく耳にする、人間は脳の3%
しか使っていない、という言葉。
誰がどこで言い始めたのか、
またはどんな実験や根拠から
導かれた数字なのか?
私は何度か調べてみたのですが
どうもはっきりしません。
元々は、そう言うとインパクトが
あってその後の自説の展開に便利
だからという例え話程度だったの
ではないかと思えるのです。
また、前提を確認することも
同様です。
あるコミュニケーションに関する
心理実験のデータをよく用いる人
がいます。
調べてみると、その数字は確かに
実験結果のデータでした。
ただ、その実験はかなり限定的な
条件を設定した中での結果です。
コミュニケーションという複雑な
ものを限定的に単純化したモデル
での実験結果です。
それを、どんな場合のコミュニ
ケーションにも当てはまるように
話すのはちょっと違いますよね。
こうしたケースは、自説を自分で
説明できない人が、ネットなどで
都合の良い数字をつまみ食いして
話を組み立てるときに多いですね。
上記のようなことにならないよう
に自分で数字を使う時はしっかり
確認するように気をつけています。
同時に、安易に数字を使ってくる
話も、2つの観点からチェックし
ながら聞くようにしています。
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