数字で話すときに気をつけること【毎日更新4,178日目】

話をするときに、数字を使うと
伝わりやすいと言われますね。

 増えています

よりも

 2倍になりました

という方がイメージもしやすい
ですね。

ただ、こうした数字を使うとき
には気をつけたいと思っている
ことがあります。

それは

 出典や根拠を明確にすること

 数字の前提も確認すること

です。

出典や根拠のない数字はあまり
信用できません。

よく耳にする、人間は脳の3%
しか使っていない、という言葉。

誰がどこで言い始めたのか、
またはどんな実験や根拠から
導かれた数字なのか?

私は何度か調べてみたのですが
どうもはっきりしません。

元々は、そう言うとインパクトが
あってその後の自説の展開に便利
だからという例え話程度だったの
ではないかと思えるのです。

また、前提を確認することも
同様です。

あるコミュニケーションに関する
心理実験のデータをよく用いる人
がいます。

調べてみると、その数字は確かに
実験結果のデータでした。

ただ、その実験はかなり限定的な
条件を設定した中での結果です。

コミュニケーションという複雑な
ものを限定的に単純化したモデル
での実験結果です。

それを、どんな場合のコミュニ
ケーションにも当てはまるように
話すのはちょっと違いますよね。

こうしたケースは、自説を自分で
説明できない人が、ネットなどで
都合の良い数字をつまみ食いして
話を組み立てるときに多いですね。

上記のようなことにならないよう
に自分で数字を使う時はしっかり
確認するように気をつけています。

同時に、安易に数字を使ってくる
話も、2つの観点からチェックし
ながら聞くようにしています。

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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