伝わるたとえ話【毎日更新2,887日目】
2018年12月10日
ビジネスコーチの中村です。
自分の伝えたいことが、相手にとって
は初めて聞くような概念だと、なかなか
理解してもらえません。
そんなときには、たとえ話を使うと
理解のきっかけを作りやすくなります。
ただ、このたとえ話も自分の視点で
考えたものでは伝わりません。
なかにはかえって混乱させるものも
ありますね。
伝わり理解を促進するたとえ話に
するために、私はこんなことに気を
つけています。
その”たとえ”が、相手が分かる話に
なっているか、ということです。
どういうことかと言うと、スポーツに
関心のない人に、スポーツのたとえ話は
通じません。
バラエティ番組をほとんど見ない人に
お笑いのネタでたとえられても全く
意味不明です。
つまり、相手がすでに知っていること
でたとえ話を作るのです。
眼の前の相手はどんなことに関心が
あるのか考え、時には確認して、
それに合わせてたとえを選びます。
以前、こんなことがありました。
あるコーチングスキルを伝えるのに
野球のたとえ話を使いました。
すると
「野球は関心なくて全然わかりせん」
と言われたのです。
そこで、なにかこの助成が分かる
ものはないかと考えて「料理なら
わかりますか？」と尋ねたら
「もちろん」と。
そこで、料理の手順を使った
たとえ話をその場で作って伝えた
ところ分かってもらえました。
自分が好きな事例ではなく、
相手が分かる事例を選ぶことが
伝わるたとえ話を作るために
大切なことです。
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『起業1年目の教科書 実践読書会』
1月16日（水）
午後開催
https://www.facebook.com/events/1654662334680461/
夜開催
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『ビジネスコーチング実践会』
1月17日（木）午後開催
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1月17日（木）夜開催
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