お願いのしかた【毎日更新2,173日目】

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こんにちは、
中村です。
 
仕事をしていくなかで
人にお願いをする機会は
とてもたくさんあります。

特に、独立起業したら
予想以上に増えます。

お願いをして聞いてもらえないと
自分のビジネスができなくなって
しまいます。

お願いをして受け入れてもらう
ことは起業家にとって重要なスキル
なのです。

ですが、どんなお願いのしかたを
したらいいかと、言葉のテクニック
を学ぼうとしてはいけません。

こんな話を聞きました。

ある人が企業へ電話してテレアポ
(電話で面会の約束をとること)
の仕事をしていたときです。

売り込みの営業電話のほとんどは
電話に出た受付であしらわれて
望む担当者に繋いでもらえません。

そこでテレアポ業界(?)では、
受付突破のテクニックというものが
あったそうです。

ここでは詳しく書きませんが、
ちょっと相手を心理誘導するような
騙すとまではいきませんがきわどい
テクニックです。

それを使っても、受付突破できる
のは10件中1〜2件いけばいいほう
だったとのこと。

断られ続けて、電話するのも嫌になって
いったそうです。

そこで、思い切っててテクニックを
全て捨てることにしました。

どうしたかというと、
最初から要件を正直に言って
すなおにお願いしたそうです。

「◯◯を解決する、新しい商品の
 ご提案で電話しました。

 御社のコストダウンに繋がる
 お話なのですが、ご担当は
 どちらの部署でしょうか?」

というように。

すると、
すんなり担当者に取り次いで
もらえる確率が激増して
10件中7〜8件はつながり、

そこから契約になる確率は
受付突破テクニックを使った
ものとは比較にならないほど
高くなったそうです。

つまり、
お願いを受け入れてもらうには

 正直にすなおに話すこと

それだけです。

もちろん、相手にとってメリットの
ある提案でなければいけませんよ。

自分の一方的なお願いでは
ビジネスではありませんから。

結果的に決めるのは相手であって
必要なければ断られますが、

そこで変な言い訳もされないし
邪険に扱われることもなく
気持ちのよい会話になります。

きちんとした内容をお願いするなら
目先の表面的なテクニックより
そのまま正直にすなおにお願いする
だけですね。
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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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