誘導尋問にならないように【毎日更新3,316日目】
2020年02月16日
ビジネスは、社会の困りごとに
チャンスがあると言われます。
そのためには、実際にどんな困りごと
があるのか、社会の現場から直接に
情報集めをすることが大切です。
昨日、ある会合で若いマーケティング
担当の社会人と話をしました。
彼もそれを知っていて、いろんな
ところにでかけて話を聞くように
しているそうです。すばらしいです。
ただ、こんな質問をしていると教えて
くれましたのが、気になりました。
「我社がお役に立てること、
我社にやってほしいことは
なんですか?」
私は、これはちょっともったいない
質問だと思いました。
なぜなら、思考の枠を狭めている
からです。
「我社」という枠をあたえてしまう
ので、相手はその中でしか考えなく
なってしまいます。
既存の事業活動の枠組みに誘導して
います。
こうならないように、相手には自由
に考えたり話してもらうようにした
ほうがいいですね。
「なんでもありなら、どうして欲しい
ですか?」といったように。
情報集めのつもりが誘導尋問のように
なってしまうと、予定調和みたいな
情報しか集まりません。
意外な答えを引き出すためには、
枠組みのない質問をしたほうが
いいですよ。
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行動習慣道場「一簣」
3月4日(水)
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3月5日(木)
午後開催
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