嫌なことを言われた？【毎日更新2,515日目】
2017年12月06日
ビジネスコーチの中村です。
誰かに何かを言われて、
・腹が立った
・傷ついた
・落ち込んだ
といったネガティブな感情に
なったことありますか？
私は何度もあります。
そして今でもなります。
ただ、以前とは違うことが
できるようになりました。
それは、その感情をずっと
引きずらずに、そこから
自分で抜け出すことです。
「嫌なことを言われた」
というのは、自分がそう決めた
だけだと気づきました。
事実は、単に何かを言われた
というだけ。
それに意味をつけているのは
自分です。
もし言われたことが、たしかに
自分が間違っていることだったら、
教えてもらってありがたい。
もし、自分のやっていることを振り返って、
何も恥ずかしくないことなら、
そこからネガティブな感情に
なる必要はありません。
勝海舟のこんな言葉があります。
「行蔵は我に存す
毀誉は他人の主張
我に与らず」
行いは自分のもの
批判は人のもの
そんなこと知ったことでない
という意味です。
ただし、これは注意しないと、
自分の考えを正当化して
自己中な傲慢・頑固になります。
自分の考えを判断基準にするので
なく、その行動や考えの大きな目的
から判断しなければなりません。
そうしたうえで、
その行動の目的が間違いない
と信念あるなら、
人の言葉に自分の感情が
振り回されるはずがありません。
とは言え、冒頭にも言ったように
私も今でも一旦は持って行かれそう
になります。
そんな時に、この言葉を思い出して
自分を振り返っています。
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