分母を変えてみると

昨日のブログで、物事を自分の血肉になるまで習得するには時間がかかると書きました。では、どれくらいの時間が必要なのでしょうか。

何度か耳にした言葉があります。「一流になるには、10,000時間そのことに真剣に取り組めばいい」と。

10,000時間という数字だけを見ると膨大な時間に見えて、とてもできそうにないと思えるかもしれません。1年365日は、8,760時間なので1年で到達することはできない数字です。

でも、10年でやると考えれば1,000時間/年。1,000時間/365日と考えれば、1日あたり約2.7時間になります。

毎日3時間だけ真剣に取り組めば、10年で一流の仲間入りができる!


 分母を変えて表現する


と、できそうな気がしてきます。

10年も待てない、というなら1日に取り組む時間を2倍にすれば期間は半分。自分のできそうな、やりたくなる表現になる分母を見つければいいと思います。

「大きな目標は、どんな割り算で分解しますか?」

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大学は文科系だったのですが、高校1年までは理数系進学を考えていたので、分解して考えるのは割と好きです。

大きくてわからないモノは、いろんな切り口で分解してみる。近代科学の基本的な考え方だと思います。

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“分母を変えてみると” への2件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    1. 明日
    お久しぶりです。かつて職業訓練の一環で先生の講義を受講させて頂いた者です。
    実は明日…ヘルスケアコーチング研修で先生の講義を約3年振りに聴講させていただきます。
    かつて先生の講義を聴講させて頂いて以来、コーチングがずっと気になっていたので、楽しみです。
    ブログも明日の研修を知った時に検索して以来、毎日楽しく拝見させていただいてます。
    それでは明日、よろしくお願いします。

  2. 匿名 より:

    2. Re:明日
    >山本さん

    こんにちは、中村です。コメントありがとうございます。
    今日の講座に参加されるのですね。ぜひ会場で声をかけてくださいね。
    では、よろしくお願いします。

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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