2013年08月14日
いま自分が利用している事には何があるだろう。
道路、車、パソコン、言語、社会のルール、、、
無くなったり混乱したら困るものが沢山あります。
そして、ほとんどのものの確立に自分はかかわって
いません。
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先人が積み重ねてくれたものの上に生きている
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ことを意識しましょう。
そうすると感謝でき、受け継いだものをより良くして
次へ渡していこうと思えてきます。
いま携わっていることを、よりよくしていく。
そんな活動が楽しくなってきます。
「先人への感謝を意識していますか?」
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両親が東京へ向かいました。
全国戦没者追悼式参列のためです。
富山県の遺族代表として招待されました。
祖父は昭和20年に戦死し、父は5人兄弟の長男として
小学生の時から働いて祖母と兄弟を助けてきました。
今の平和な日本は過去の多くの人の努力の上に成り
立っていると思います。
そのプロセスに賛否はあっても、過去の人々なしには
今はないと言えるでしょう。
何気なく使っているモノや仕組みも、いろんな先人の
苦労と努力で出来上がってきたもの。
お盆は先祖への想いと共に、今に感謝することを
確認して、未来のために今自分が何をするのかを
整理してはどうでしょう。
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1. 膨大な数のご先祖様のおかげで自分がある。
先日、自分の家系図を見ていました。私が生まれるまで父母はもちろん、膨大な数のご先祖がいる。その誰一人欠けても今の自分は存在していないということに気づく。「ご先祖様ありがとうございます」と素直に仏壇やお墓に向かって手を合わせることができるのがこの季節のいいところ。終戦記念日が8/15というのもいいですね。私にはミレー島で戦死した叔父がいます。お盆、お墓参りで亡くなった父母やご先祖様に向かって静かに手を合わせたいと思っています。