どう教えるかの前に
2012年12月10日
人に講師としてモノを教える時、
どう教えるかという技術はもちろん必要。
ですが、もっと大切な欠かすことのできない大切な
要素があります。
それは、
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誰が教えているかということ
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です。
どう教えるかを考える前に、どんな自分が教えるかが
問われていることに向き合いましょう。
「あなたがそれを教える事が出来る理由は何ですか？」
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「誰が」というのは、学ぶ人との関係性で決まる事
だと思います。
なので、単に資格があるとか経験が長いとかでは済ま
ないと思います。逆に、資格や経験がなくても、教える
にふさわしい人もいると思っています。
昨日も、講師養成プログラムの最終講座でした。
2月から約1年の毎月の講座と講座間の宿題を見事に
完了された2人の表情は、本当に素敵でした。
この講師養成プログラムでは、教えるテクニックは
本当に基本的な事しか扱いません。
それよりも、教える内容に関する自分の体験を振り返
ることが中心になっています。
そうすることで自己理解を深め、自分がコーチングに
関心を持って学び、認定コーチとなり、そしてなぜ
講師となろうとしているかというプロセスを振り返っ
て頂きます。
この過程で、受講される方の気持ちに寄り添うことが
出来るようになり、型にはまった講座でない相手に
合せた講座ができるようになります。
「人」が「人」に教える。そのことを大切にしてい
こうと思っています。
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