きれい過ぎる言葉をスルーしない【毎日更新3,2956日目】
2020年01月27日
コーチとして人の話を聞いていて
掘り下げたくなるポイントがいく
つかあります。
そのひとつが、きれい過ぎる言葉が
使われたときです。
それも抽象的で誰も否定しないよう
などこでも使われているようなもの。
例えば選挙公報で使われる
「明るい社会をつくります」
「生活を豊かにします」
というようなフレーズです。
壁に掲げられた標語のようで
生命感や躍動感が感じられません。
相手がこんなきれいで抽象的な言葉を
つかったら、すかさず質問したくなり
ます。
「具体的には?」
「例えば?」
と。
ここで、そのひとがどれだけ深く
考えているか、そのことのために
実際に行動しているかどうかが
分かります。
質問に、別の抽象的なきれいな言葉
しか返ってこないようなら、自分の
頭で考えて行動をしてない可能性が
高いです。
本当に自分で考えて自分で行動して
いれば、どんどん血の通った泥臭い
言葉がでてきます。
具体例が身近で最近のものがでて
きます。
その言葉が生きています。
誰かの話、本の内容、ネットの情報
しかでてこないようなら、残念ながら
まだ真剣に向き合ってはいないでしょう。
きれいな言葉よりも生きた言葉を
大切にしませんか。
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