【プロコーチを選ぶ3つの基準】
2019年05月02日
「どうやってコーチを選んだら
いいですか?」
と質問されたので
こう答えました。
次の3つの基準をクリアして
いるか確認してください。
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1.現在、クライアントがいる
2.自分にコーチをつけている
3.今も勉強・チャレンジして
いることがある
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これは、私がコーチングを学んだ
初期に教えてもらったことです。
それ以来、冒頭の質問を受けたときに
いつもこの3つの基準を伝えています。
コーチ選びの基準には人それぞれで
いろいろあるでしょうが、私はこの
3つが大切だと考えています。
では、私なりの解釈と説明をします。
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1.現在、クライアントがいる
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これは、効果的なコーチングができて
いるかどうかを判断します。
「知っている」ではなく
「できる」人かどうかを確かめます。
コーチングでは、プロであり価値があるか
どうかを決めるのはお客様=クライアント
です。
資格があるかどうかではありません。
コーチングを「学んで知っている」、
ではなく、コーチングを「できる」
ことを確認します。
できているなら、クライアントさんは
価値を感じて継続しているはずです。
口コミも起きて増えるはずです。
なので、コーチの活動をして
そこそこ年月が経っているのに
クライアントがいないのは、
ちょっと考えものです。
クライアントがいるコーチは、
クライアントの成長事例を
話すこともできます。
(クライアントの許可のうえで)
もちろん、学んで活動初めた
初期の方はクライアントが
いない人もいます。
そんな人が正直にそう言って
いるなら、選んでも大丈夫です。
ぜひ、一度は体験してあげて
ください。そうして上手くなって
いくので。
わたしもそうして育てていただき
ました。
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2.自分にコーチをつけている
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あなたは
「このサプリメント買ってください。
絶対に健康になります。
私は飲んでいませんけど。」
という人から買いますか?
コーチングに効果があると言って
それを売ろうとしているのに、
自分にはコーチをつけていないのは、
上記のたとえ話と同じです。
効果を信じて価値があるから
有料で提供しているなら、
自分も活用するはずです。
なので、自分がコーチングを受けて
成長した自分の実例を話せます。
自分にコーチをつけていないコーチ
というのは、私には理解不能です。
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3.今も勉強・チャレンジ
していることがある
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相手の成長を促すコーチは、
自分も成長にチャレンジして
いないと感覚がズレると考えて
います。
自分の事例が、昔話ばかりだと
現在はチャレンジしていないかも
しれません。
「現在進行形」の話ができるか
確認しましょう。
「いまどんな勉強していますか?」
「いま取り組んでいることは?」
「いまチャレンジしていることは?」
これらの質問に即答できないなら
現在進行形のコーチではなく
過去完了形のひとでしょう。
以上、私の考えるプロコーチを
選ぶ3つの基準でした。