「それって○○ですよね」がとても残念【毎日更新3,122日目】
2019年08月06日
誰かの話を聞いた時、とくに学びの時
などに、相手が話した内容をすぐに
「それって○○の法則ですね」
などと、自分がすでに知っている
ことに当てはめてしまうひとがいます。
「私が学んでいる○○の、第7条に
こう書いてあります。同じですね」
などと、自分の知識に言い換えて
しまうのです。
とてもとても残念なことです。
これでは、自分の既知の領域になんでも
押し込めてしまって、新しい知識や
概念を矮小化しています。
たとえ相手の話がすでに知っている
ことと似ていると思ったとしても、
どこか違いはないかと考えてみる
ことが大切です。
そもそも似ているとは、どこが
どこまで似ているのか?
それを厳密にしていくと、
まったく同じものなどない
はずです。
それを安易に同じだとしてしまうのは、
そもそも知っていると思っている知識も
大づかみな理解しかしていないからでしょう。
深く物事を考えていません。
すでに知っていることと似ている話を
聞いたときには、どこが似ていてどこが
違っているのかを繊細に考えましょう。
それが、知識の領域を広げて深めて
くれるはずです。
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