「ことば」 小さく考え、広く考える

文章を読んでいて分からない言葉に出合った時。

「単語」の意味を考える。=狭く考える

「文脈」として前後の文章から考える。=広く考える

ということができると思います。

どっちがいいかではなく、


 狭くも広くも両方やってみる


のがいいと思います。

そもそも、単語としての本来の意味(辞書にあるような)を知らなければ、自分勝手な思い込みの解釈をしているかもしれません。

でも、辞書の意味だけに囚われると、著者の行間にこめた思いやメッセージを見落とすかもしれません。また、書かれた時代背景や、著者の専門領域なども勘案しながら考えないと分からないかもしれません。

単語というミクロを掘り下げ、文脈というマクロの世界を広げていけば、理解力も深まるのではないでしょうか。

「大切なことを、どこまで小さく考え、どこまで広く考えていると思いますか?」

==================

文章から著者の思いを読み取るのは、簡単ではないですね。

とくに古典や名著と呼ばれるものは、そもそも自分のレベルを超えた次元で書かれているので、最初はチンプンカンプンだったり、自分が内容を読み取れないのに大した本じゃないと思ったり・・・

「読書百遍意自ずから通ず」(魏志)

やっぱり歴史に残る言葉は本質をついているのだなぁ、と日々学ばされます。

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プロフィール

中村 慎一

  • ビジネスコーチ
  • オフィスエンカレッジ代表
  • 銀座コーチングスクール富山校代表

富山県魚津市出身
新潟大学法学部中退後、2度の転職で 土木コンサルティングの会社へ。2年で取締役就任。2006年コーチングサービスを専門に提供するオフィスエンカレッジを設立して独立。
日本海側でのコーチング普及を目指して日本コーチ協会日本海チャプターの設立に携わり、 チャプター代表を務めるなど、富山でゼロからコーチング市場を開拓してきた。
起業家、経営者・管理職へのエグゼクティブコーチング、企業等でのコーチング研修など、経営戦略とコーチングを合わせたビジネスのサポートを中心に活動している。2012年4月からは、地方銀行の経営相談員としても活躍、社長が元気で前向きになるとの好評を得ている。
毎日更新のブログは連続1,000日を達成して継続中。

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