我慢強い?【毎日更新2,081日目】
2016年09月28日
こんにちは、
中村慎一です。
「我慢強いですね」
と言われました。
私の公開コーチングセッションを
見ていた人からです。
どういうことかというと、
セッションの中で私が
アドバイスをせずにいたことです。
ただ、そのセッションでは
後半に行動を具体化するときに
私がいくつかの方法を提案しま
した。
アドバイスではなく提案です。
この違いは、アドバイスは
この答えがベストだから
採用しませんかと伝えること。
提案は、選択肢の1つとして
伝えること。それを一押しには
しないで、相手が考えるきっかけ
にすることです。
なので、このセッションでも
クライアント役の方は私の提案
した方法ではないことを自分で
考えて選択されました。
で、話をもどすと、
その提案をもっと早いタイミングで
したいのを我慢していたのではないか、
と言われたのです。
たしかにまったく我慢していなかった
かと言われれば、少しはそうかもしれません。
でも我慢よりも”期待”していたから
言わないでいたというほうがあって
いますね。
どういうことかたというと
「この人は自分で考えることができる」
と信じているからです。
これまでの経験でも、自分が思いついた
ことを提案せずに保留していると、
相手が自分で同じアイディアを気づいて
話し始めることが何度もありました。
ときには、私が思ってもいない
いいアイディアがでてきます。
「人は自分で考えることができる。」
「解決策はその人の中にある。」
とコーチは考えています。
なので、我慢しているというよりは
期待して待っているという感覚なのです。
とは言うものの、コーチングを学んだ
初期にはかなり我慢していましたよ。
「ああ、こうしたらいいのに」
「なんで気付かないのかな?」
と考えて、自分のアイディアを
言いたくて仕方ありませんでした。
そこで、自分が思いつたことは
言いたくなっても2度は我慢しよう
と決めて言わないでいました。
そんなことを続けているうちに、
そのほうがいいセッションになると
いう経験を重ねて、我慢せずにできる
ようになってきました。
実際の所、アドバイスという形で
伝えてたことは、あまり受け取って
もらえません。
自分で考えたことでないと
納得して行動につながらないのです。
信じて待っていれば、相手の中から
何かがでてきます。
なので我慢強く見えたかもしれませんが
実はほとんど我慢していなかったのです。
目の前のクライアントさんが
深く自分の内面に答えを探しに
いっているのを、期待して楽しんで
いれば期待以上のものが生まれてきます。
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