小さな重り【毎日更新2,052日目】
2016年08月30日
こんにちは、
中村慎一です。
「なんでだろう」
と思う小さな疑問。
大きなことなら質問して
確認するでしょう。
なのに小さなことだと
確認せずに疑問をそのまま
にしていたりしませんか？
そうなると、その小さな疑問
が行動の小さな重りになってしま
います。
小さな重りなので
「まあ、いいか」
なんてそのままにしていると、
小さな疑問は放置する
クセがつきます。
すると、小さな重りが
また一つ増えていきます。
1つひとつは小さな重りでも
いくつもぶら下がれば
大きな重さになってしまいます。
企業でコーチングをしていると
そんな重りを見つけることが
よくあります。
社長の指示に感じている
小さな疑問。
部門間で思っている小さな
疑問。
上司と部下の間に放置されて
いる小さな疑問。
それらの疑問は小さな重りとなって、
一人ひとりの動きを重くします。
それが積み重なって、組織全体の
動きが鈍重になっています。
無駄もあちこちに生まれています。
前へ走るために改革や改善をして
筋力をつけようとするのもいいですが、
その前に身にまとわりついた重りを
外しましょう。
無理な筋トレしなくても
身軽に走りだすことができます。
そこから筋トレをしたほうが
効果的ですね。
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