こんな質問はイヤだ【毎日更新2,794日目】
2018年09月13日
ビジネスコーチの中村です。
きのうは講演会などで講師へどんな
質問をするかで、その人の話の聞き方や
思考モデルがわかるといいました。
わたしが自分が講師としてされても
参加者として受講していても、こんな
質問はイヤだというパターンがいくつか
あります。
そのなかから3つ紹介しましょう。
まずは、前置きの自己紹介がやたら
長いケース。
それも、その自己紹介内容が質問内容
に必要な情報でもなんでもない。
どんな経歴でどんな仕事をしていて
こんな実績がある、、、と延々と話して
質問はとても中身の薄いものを聞くだけ。
これは単に自己PRをしたいだけなのだと
考えています。
講演会の場を利用して自分をPRしている
「私に注目して」パターンですね。
つぎに、質問といいながら自分の意見を
延々と話すケース。
「講師はこう言われたのですが、
私はこんな経験があって、、、、」
と結局は講師の話を否定して自分の
意見を主張しているだけ。
これは友達が少ない人だと思っています。
日頃から自分の意見に賛同者が少ない。
そして自分で人を集めることもできない。
なので、参加者として講演会に参加して
大勢の前で自己主張をする。
3つ目は、自分の個人的な問題への具体的な
解決策やアドバイスをしつこく求めるもの。
たんに自分の課題への解決策を質問するなら
他の参加者にも参考になるかもしれません。
ところが、特殊なケースだったり、講演テーマ
から離れた内容だったりしたら、他の人には
関心のないものになります。
それに講演会の場なので、講師は深いアドバイス
はできるはずもなく、さわりのヒントを答えます。
すると、それに食い下がってさらに質問を重ねて
いく、、、
これはまるで個人コンサルをタダで受けようと
していますよね。
こうした人は、人にアドバイスを求めても
素直に実行しないパターンだと思っています。
この3つのパターンの何がイヤかというと、
他の参加者の時間を奪っているからです。
共通点は自己中心。
参加者みんなで共有している場と時間だと
の認識が欠けています。
そうした気配りができない人だから
ビジネスや人間関係で問題を起こして
しまうのでしょう。
では、どんな質問が良いと私が思って
いるか。
それはまたの機会に話します。
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